離乳食の進め方~はじめる前に知っておきたいこと~

どうも、りおみぃです。

 

生後5.6ヶ月になるとはじまる離乳食。

大人とは別に、発達や成長に合わせて作っていかなくてはいけないので、とっても大変ですよね。

せっかく時間をかけて一生懸命作ったのに、食べてくれない!なんていうのもよくあること!

 

でも、食事は一生続く大切なことでもあります。

少しでも、楽しく美味しくたくさん食べてほしいという願いを込めて、離乳食を進める上でのコツや、我が家の体験談を紹介していきます。

 

ちなみに私は、栄養に関することはプロでもなんでもないので、詳しくありません。

なので、このブログでは、実際に私が我が子たちの離乳食で行ってきた進め方をもとに、主に離乳食を少しでも楽しく進める方法や、好き嫌いなく何でも食べてもらうために工夫したこと、離乳食づくりを少しでも楽にするためのコツなどを、数回に分けて紹介していきたいと思います。

 

今回は、離乳食をはじめる前に知っておきたいこと!です。

 

はじめに

離乳食を作って食べさせるって、普通子どもが出来るまでは、考えもしないことですよね。

 

私も、我が子が産まれるまでは、保育士として子どもたちに食べさせることはあっても、作るということは一切なかったです。

 

なので、栄養バランスに関してはさっぱりでしたし、発達や成長に合わせた離乳食なんて、どうやって作ったら良いのかわからず、悩みました。

 

色々情報を集めようと思っても、離乳食に関する本は種類がありすぎるし、ネットで調べたり、先輩ママさん、自分の親に聞いてみたりしても、みんな書いてあることや言ってることがバラバラで、なにが正解なのか、なにを信じれば良いのか分からなくなりますよね。

 

でも、どの本もどの人も、子どものことを考えていて、間違っているわけではないんです。

こんな方法もあるけど、こんなやり方もある!といった感じで、離乳食には色んなやり方や考え方があります。

 

なので、子どものためを思って「私はこう進めたい!こうしたい!」という思いがあるのなら、その通りに進めて大丈夫です。

一番は、赤ちゃんの親であるママやパパが、どうしたいかってことが大切です。

 

ただ、離乳食をはじめる目安や時期は大体決まっていますし、まだ食べさせてはいけないものなどもあるので、なにも知識がないままに進めるのは少し危険です。

 

色々と調べたり聞いたりして、自分が一番納得した、あるいはこのやり方良いな!と思った方法で進めていきましょう。

 

このブログも、数多くあるやり方の一つとして、参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

離乳食をはじめる目安

離乳食は、一般的に5.6ヶ月頃にはじめるのですが、次のような具体的な目安があります。

離乳食をはじめる目安

・首のすわりがしっかりしてきた

・手で支えると、お座りが出来る。

・歯が生えてきた。

・パパやママが食べているのを見て、欲しそうにしたりよだれが出たり、一緒に口をモグモグと動かしたりする。

 これはあくまでも目安なので、すべてクリアできていなくても大丈夫です。

 

赤ちゃんは、6ヶ月頃から徐々に母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってくると言われています。

なので、6ヶ月に入ったら少しずつでも始められると良いですね。

 

ちなみに我が子の場合、長女は、首が座るのが遅めだったことと、食事に対してあまり興味を示さなかったことから、6ヶ月になってからはじめました。

一方次女は、食事しているところをみると、「私にも食べさせろ!!」と言わんばかりに手を伸ばしたり、声を出したりしていたので、5ヵ月~はじめました。

 

離乳食の進め方の目安

離乳食は、赤ちゃんの発達や成長に合わせて、徐々に進めていきます。

一応目安となる「初期」「中期」「後期」「完了期」とありますが、必ずしもこの通りに進めないといけないわけではありません。

 

離乳食の進み具合には個人差があり、最初からなんでもパクパクと食べ、スムーズに進んでいく子もいれば、のんびりゆっくり進んでいく子もいます。

 

子どもの様子を見ながら、例えば今は「後期」を目安にしてるけど、あまり進まなくなったり、食べづらそうにしたりしているので、「中期」に戻すなんてことも出来ます。

 

あせらず、我が子の成長を見守りながら進めていきましょう。

 

はじめて食べるものは、平日の午前中に!

離乳食をはじめて最初のころは、初めて食べるものばかりですよね。

アレルギーの起こりにくいものから食べさせていきますが、絶対に起こらないというわけではありません。

 

万が一、離乳食を食べて何かあった場合、すぐに病院にいけるよう、初めて口にするものは、平日の午前中に食べさせると良いですね。

 

離乳食をはじめる前に、かかりつけの病院の休診日を確認しておきましょう。

 

必要なもの

離乳食をはじめるにあたって、必要なものやあったら便利なものを書いておきます。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

椅子

赤ちゃん用の椅子には、ハイチェアやローチェア、ダイニングテーブルに取り付けられるものなど色々な種類がありますが、ご家庭の環境に合わせて選びましょう。

 

我が家では、長女も次女もこちらの「インジェニュイティ」の椅子を使っていました。

 

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赤ちゃんから4歳頃まで使えるようですが、我が家では、2歳半までお世話になりました。

 

また、丸洗いが出来て、ダイニングテーブルの椅子に取り付けることも出来るので、便利でした。

ただ、次女が2歳過ぎのころ、食事が終わって椅子から降りる際、椅子を後ろに下げようと、ダイニングテーブルを思いっきり押して、椅子ごと後ろにひっくり返ったことがあるので、ダイニングテーブルで使用する際は、お気を付けください。

食器

離乳食をはじめてしばらくは、食べさせてあげることがほとんどなので、食器は家にあるものでも大丈夫です。

食べる量も少ないので、小さなものが何個かあると良いと思います!

 

自分で食べるようになったら、落としても割れないようなものが必要になってくるので、どうせ使うならと、早めに用意してしまっても良いでしょう。

 

またスプーンは、小さな口でも食べやすいように作られている、赤ちゃん用のものを用意してあげましょう。

初期は、口当たりがよくひんやりしにくい、シリコンまたはプラスチックのものがおすすめです。

後期になって自分でスプーンを使うようになると、軽くて丈夫なプラスチックのものが良いと思います。

 

離乳食用の食器セットも売っていますし、可愛いデザインのものもたくさんあるので、食器選びは、離乳食づくりのモチベーションアップにもなるかもしれませんね。

食事用エプロン

エプロンも、しばらくは食べさせてあげるため、あまり汚れることはないかもしれませんが、慣れるまでは、口に入れたものを出したり、ブブー!っと思いっきり飛ばしたりなんてことも!!

 布・ナイロン・ビニールなどの肌触りが良く、柔らかいものを用意してあげると良いと思います。

 

自分で手づかみ食べをするようになってからは、袖付きのものや、食べこぼしをしっかりキャッチしてくれるシリコン製のものなどもオススメです。

 

ただ、シリコン製のものは硬めなので、子どもが嫌がって付けてくれないこともあるようです。

また、かさばりやすいので、ナイロンやビニールのようにたためるものの方が場所を取らないと言う点では、良いのかなの思います。

 

我が家は、長女も次女もかなり食べ散らかしていましたが、食べるのが大好きで、お皿をひっくり返したりするようなことはほとんどありませんでした。

(むしろ、エプロンのポケットに入ったものまで、食べようとしていたほど…)

なので、長袖のナイロンやビニール製のものをよく使っていました。

 

子どもの様子や、使いやすさを考えて、選んでみて下さいね。

すり鉢、こし器

こちらは、すり潰したりするのに使いますが、必ずしも必要という訳ではないです。

私は一応用意しましたが、あまり使いませんでした。

 

多めに作って冷凍保存することが多かったので、ブレンダーを使っていましたし、少量用意する場合は、スプーンですり潰したり、柔らかく茹でてラップに包んで手で潰すなどしていました。(雑ですみません…)

 ブレンダー

ブレンダーは、あるととっても便利です!

先程も言ったように、私は多めに作って冷凍保存していたので、ブレンダーは必須でした。

 

使用期間が短いのに、買うのはもったいない!と思う人もいるかもしれませんが、最初は少量しか食べないのに、わざわざ1回ずつ用意するのはかなり面倒です。

 

また、今も、子どもたちが大好きなバナナジュースやスムージーを作るために、ブレンダーを使っていますし、私はあって良かったなと思います。

冷凍保存用の容器やジップロック

 最後は、冷凍保存するためのものです。

赤ちゃん用品店でも、離乳食用の冷凍保存容器が沢山売っていますね。

 

製氷皿のようなもので、15㎖ずつ・50㎖ずつなど種類もたくさんあり、必要な分ずつに分けて冷凍出来るので、便利でした。

また、その容器のままだとかさばるので、しっかり凍ったら、私はジップロックに移して保存していました。

 

最後に

今回は、離乳食をはじめる前に知っておきたい事についてでした。

離乳食をはじめると、色々な悩みがたくさん出てくると思います。

 

はじめてから「こんなの知らなかった!」「はじめる前に知っておけば良かった!」なんて焦ることが少しでも少なくなれば良いなと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。