手や指をたくさん使うと良いことがいっぱい!月齢・年齢別、指先を使った遊びの紹介。

どうも、りおみぃです。

 

今回は指先をたくさん使うことのメリットや、具体的な遊びの紹介をしていきたいと思います。

 

手や指をたくさん使うことのメリットは?

手や指を使った動作には、握る、つまむ、ひっぱる、ねじる、ちぎるなど、たくさんありますね。

 

色んな事が出来る手は、神経が集中していて「第二の脳」とも言われています。

手や指をたくさん使うことで脳が活性化し、手先が器用になるのはもちろん、思考力や記憶力、運動能力なども育てることが出来ます。

 

また、つまむ・ちぎるなどの指先を使った遊びは、集中しないと出来ないものも多く、集中力を養うこともできます。

 

さらに、ペンをもつ・ボタンをとめる・箸をつかう・リボン結びをするなどの、日常生活の基本動作にもつながり、それらの練習もスムーズに行えるようになります。

 

このように、指や手を使うことにはたくさんのメリットがあります。

 

産まれたばかりの赤ちゃんでも、出来ることがあるので、我が子にはまだ早い!なんて思わず、手や指をたくさん使って遊ばせてあげてくださいね。

 

具体的な遊びの紹介

それでは、手や指を使った遊びにはどのようなものがあるのか、月齢別・年齢別に紹介していきます。

 

0ヶ月~

まだ産まれたばかりの赤ちゃんは、何も出来ないんじゃない!?と思うかもしれませんが、こちらから指を差し出すと、ギュッと握ってくれますよね。

その姿はとっても愛おしく、小さなおててからは力強さも感じられるでしょう。

 

毎日たくさん指を握らせてあげたり、手のひらをツンツンと触ってみたり、その小さなおててに、たくさんの感覚を与えてあげましょう。

3ヶ月頃~

発達には個人差がありますが、生後3ヶ月頃になると、メリーのように上からぶら下がっているおもちゃをつかもうとしたり、おもちゃを手に持たせてあげると握ったりということが出来るようになります。

 

また、握ったおもちゃを自分で動かすことも出来るでしょう。

 

この時期には、口に入れても大丈夫な素材のおもちゃをたくさん握らせてあげると良いでしょう。

赤ちゃん用のおもちゃであれば何でも大丈夫ですが、動かすと音がなるようなものもあると良いと思います。

 

また、手の届く範囲のところにおもちゃを置いてあげることで、自分で触ったり、つかもうとしたりしてくれますよ。

6ヶ月頃~

 この頃には、おすわりや寝返りが出来るようになってきて、ゴロゴロと自分で移動したり、興味のあるおもちゃのところまで自分で行ったりすることも出来るようになります。

 

固いもの、柔らかいもの、カシャカシャと音がするものなど、色んな感触のものを触らせてあげると良いでしょう。

 また、ボールを転がしてみたり、引っ張ったり叩いたりという動作が出来る遊びをたくさんやらせてあげると良いと思います。

 

我が家では…

 

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「ポットン落とし」とよく言われるのですが、ペットボトルのふたを合わせたものを、穴の中に入れて遊んだり(慣れてきたら、右のように穴を小さくしたり形を変えたりしても良いですね)

 

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この頃は、ちょっと目を離すと、ティッシュやおしりふきを引っ張り出されていたので、それならば作っちゃえ!ということで作ってみたり。

 

集中して遊んでくれましたが、全部引っ張り出したあと、自分では戻せないので、いちいち戻してあげなきゃいけないのが面倒ですね…

 

これらは全てダイソーで買ったもので作ったので、興味のある方・時間のある方・手作りをするのが苦にならない方などは、ぜひ作ってみてください。

 

ただ、誤飲の可能性のあるものは、必ず保護者の方が近くで見ながら遊んでくださいね。

1歳頃~

1歳を過ぎると、さらに出来ることが増えます。

 

例えば、クレヨンを持ってなぐり書きをしたり、積み木を積んでみたり…

口に何でもかんでも入れることがなくなってきたら、砂場遊びも良いですね。

また、小麦粉粘土を作って、感触を楽しむのも面白いですよ。

 

2歳に近づいてくると、シール遊びや、新聞紙などの紙をくしゃくしゃとまるめたり、一緒にビリビリと破いたりするのも楽しめます。

 

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この写真は、長女が2歳になったばかりのころのものですが、我が家でも、1歳後半ごろからシール遊びをよくやっていて、4歳になった今でも大好きです。

 

100均でも売っている点シールは、色んな大きさがあるので、慣れてきたら段々小さくしていくと、長く遊べると思います。

2歳頃~

2歳を過ぎて、さらに細かいことも出来るようになったら、紐遠しやボタン遊びがおすすめです。

 

写真がなかったので、YouTubeの動画をお借りして貼り付けたので、参考にしてみてください。

 

www.youtube.com

 

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 3歳以降

そして3歳を過ぎると、幼稚園や保育園でのりやはさみを使うようになったり、折り紙を折ったりします。

 

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次女も、最近家で使い始めましたが、のりは「これくらい?」と確認しながら、上手に使っています。

 

また、洋服のボタンを自分で止めたり、お箸を使うようになったりもしますね。

そんな時、小さいころから指を使う遊びをたくさんしてきた子は、上達も早い傾向にありますよ。

 

子育て中は、手作りしている時間はほとんどないですが、市販のものでも指先を使って遊べるおもちゃは沢山ありますし、小麦粉粘土やシールなど100均で買えるものもありますね。

 

ぜひ親子で、手や指をたくさん使って遊んでみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。