もう限界!つらい、しんどいイヤイヤ期!どう乗り越えたらいいの?
どうも、りおみぃです。
今回は、子育ての中でも特に大変と思う方も多いであろう、イヤイヤ期についてのお話です。
2歳前後の子どもを持つママさん、パパさん。
イヤイヤ期、大変ですよね。毎日お疲れ様です。
我が家も、2歳の次女がイヤイヤ期真っただ中で、毎日の「イヤ!!」に振り回されています。
一般的に、早ければ1歳半ごろからはじまり、3歳を過ぎると落ち着くといわれていますが、中には5歳ごろまで続く子もいるようです。
とはいえ「魔の2歳児」ともいわれている通り、2歳頃がイヤイヤ期のピークでしょう。
そんなイヤイヤ期に悩むママさんたちに、少しでも楽に楽しく乗り越えるコツを紹介していきたいと思います。
イヤイヤ期に悩んだら・・・
まず「イヤイヤ期がつらい!しんどい!どうしたらいいの?」と悩んだらどうしますか?
おそらく身近な人に相談したり、ネットで調べたりする方が多いかなと思います。
例えばネットで「イヤイヤ期 疲れた」「イヤイヤ期 対応」などと調べたとします。
そして検索結果を見てみると
「イヤイヤ期は成長するうえで大切なことです」
「子どもの気持ちに寄り添いましょう」
「子どもが落ち着くまで待ちましょう」
「いつかは終わりが来ます。根気強く向き合いましょう」
などと書かれています。
確かに子どもの成長には必要なことだし、気持ちに寄り添うことも、落ち着くまで待ってあげることも大切です。
いつかは終わるということも、分かっているでしょう。
でも、公共の場でイヤイヤされれば周りの目も気になるし、気持ちに寄り添ったからといって、すぐにイヤイヤがおさまるわけでもない。
落ち着くまで待ってる間、大声で泣き叫んだりしているのを見るのもしんどい。
特に、急いでるときにされると困る!
いつか終わるのは分かっているけど、そんなの待ってられない、今がつらい!
と思いますよね。
そこで、具体的なイヤイヤの例を挙げながら、今まさに我が子にも使っている対応の方法を紹介していきたいと思います。
1、気をそらす
まずはよくあるイヤイヤで「○○したくない!」ということがありますよね。
そんな時、我が家ではよくこの気をそらす方法を 使っています。
具体的には…
着替えのイヤ
ママ「着替えるよ!」
次女「イヤ!着替えない!!」
「あれ⁉」
「ん?」
「もしかして… あれー⁉ちょっと来て!!」
「なになにー?」
(「これさー えー⁉」などと続けながら、着替えをさせる。)
そして、着替えが終わったら
「着替えられてえらいね!このお洋服可愛いね、プリンセスみたい」などと褒めてあげるとご機嫌です。
歯磨きのイヤ
「歯磨きするよー、おいでー!」
「ヤダー!!」
「あ!え!?今口の中に何か見えたよ!なにこれ?ちょっと来て!!」
「いいよー」
「見せてー!あれ、よく見えない。ちょっとゴロンして!あーん」
「あー!!ほうれん草のばいきんがいるよ!ほらー!こっちにも!!」
「いまやっつけるからね!」
そのあとも「こっちには人参のばいきんもいるー!」などと会話を続けながら、口を開けてくれている間に歯を磨きます。
こんな感じで、気をそらしている間にやってしまおうという作戦です。特に朝の忙しい時間など、急いでほしい時にこの方法がおすすめです。
ちなみに、我が家の次女はこの方法で、8割くらいは素直にやってくれています。
大げさにテンポよくやると良いと思います!
2、イヤイヤするなら・・・
次は、ちょっと理不尽なイヤイヤです。
今から紹介するのは、まさに昨日我が家で起きたイヤイヤです。
「エレベーターのボタンを押したかった」
スーパーのエレベーターに乗り、行先ボタンを押したら…
「あー!次女ちゃんが押したかったーー!!」
「え!?ごめん、もう押しちゃったよ…」
「もう一回押す?」
「ヤダー、最初に押したかったー!!」
「そうだね、押したかったね。ごめんね」
(エレベーターの中なので、とりあえずひたすら共感します。)
エレベーターを降りた後も
「なんでママが押しちゃうの??」としつこいので
「もう押しちゃったんだからしょうがないじゃん…」
「そんなにイヤイヤするならコチョコチョしちゃうよー!」
(次女ちゃんをくすぐる)
「やめてよーー!キャー!!」
「わかった!やめるね。」
「もっとー!!」
ついさっきまで怒ってたのが、ニコニコになりました!
「自分が聞きたかった」
いつもお風呂に入った後、次女ちゃんが「今日のごはんなにー?」と聞きにくるのですが、昨日は先に長女ちゃんが聞いてしまいました。
すると案の定…
「次女ちゃんが聞きたかったのにー!!」
「そうだね、でもいつも次女ちゃんが聞いてるからたまには良いんじゃない?」
「明日また聞いてね」
「ヤダー!ヤなのー!!」
「いつまでもイヤイヤしてるとー…コチョコチョしちゃうぞー!!」
「キャーー!!」
これも気をそらすのと同じような感じですが、くすぐられると、つい笑ってしまいますよね。
大人も子どもも笑顔になれる方法なので、おすすめです。
3、「2択にする」
続いては、子どもに選択肢を与える方法です。
例えば…
お風呂に入りたくない
「そろそろお風呂の時間だよ、入ろう!」
「入んないよーだっ!」
「えー、お風呂入んないとバッチッチだよ。」
「いいもーん。」
「じゃあ、飛行機で行くか電車で行くかどっちが良い?」
「んーとぉ…」
「ほら、早く決めて!電車も飛行機も行っちゃうよ!!」
「じゃー、飛行機ー!」
(子どもを抱えて「ビューン」と言いながら、お風呂場まで連れていきます。)
こんな感じで、子どもに選択肢を与えることでスムーズにいくことも多いです。
そのあと、お風呂場で「やっぱり入んない!」なんて言い出すこともありますが、そんな時は、最初に紹介した気をそらす方法で服を脱がせちゃったり、おもちゃをお風呂に出したりして、何とか入れています。
4、競争する、一緒に参加する
次はお片付けの時のイヤイヤを紹介します。
「そろそろご飯にするから、お片付けするよー。」
「えー、まだ遊びたい!」
「じゃあ、ママと長女ちゃんと、誰が一番片付けが上手か競争ね!」
「よーい、どん!!」
(ここで「えー!?」などと言われても、とりあえず強制的にスタートさせちゃいます)
「ママ早いよ!」
「あ、長女ちゃんも上手!」
(ここで、楽しそうと思ってもらえれば一緒に片づけ始めますし、それでも片づけなければ、親が片づけちゃっても良いと思います。)
「最後、これ片づけたらおしまいだ!」
長女「はーい!」
「あー!次女ちゃんがやる!!」
「えー、長女ちゃんが持ってた!」
「イヤーーー!!!」
「ママも片づけたい!!」
(ここで、イヤイヤに参加します)
「え…!?」
「次女ちゃんが片づける」
「ママ!」
「長女ちゃん!」
「次女ちゃん!!」・・・
このやり取りを何回か繰り返してると、いつのまにか笑っていて
「じゃあみんなで持っていこうか!」
などと言うと、すんなり片付けが終わったりもします。
この場合、長女が「次女ちゃん片づけて良いよ。」と譲ってくれることもありますが、そうではないときのを紹介してみました。
また、大人がイヤイヤに参加した後
「イヤ!」「ママもイヤ!」・・・
と何回か繰り返した後、
「にーらめっこしーましょ、あっぷっぷ!」と遊びに変えちゃうのも面白いです。
そのあと、膨らんだほっぺを手でつぶして音が鳴ると、ほぼ100%笑ってくれます。
5、ママの気持ちを伝える
ここまでいろいろな方法を紹介してきましたが、必ずうまくいくわけではないですし、頻繁にやってくるイヤイヤに毎回、ちゃんと対応してたら疲れちゃいますよね。
私も、もう疲れちゃったよ…って時に何気なく「ママ困っちゃった~、どうしたら良い?」と言ったら、え!?という顔ををして「ママ困っちゃったの?なんで~?」と言うので「だって次女ちゃんがずっとイヤイヤしてるから困っちゃった…」と返すと「えーー?じゃあ、もうイヤイヤしない!」と、イヤイヤがおさまったこともありました。
たまにはこんな風に、ママの気持ちを素直に伝えるのも良いのかな~と思った出来事でした。
最後に
イヤイヤ期はいつかは終わるけど、いつまで続くか分からないのがつらいですよね。
でも、ママがイライラしていると子どももなんとなく落ち着かなくて、イヤイヤ期が長引いてしまう!ということも…
逆にいうとイライラすることが少なくなれば、段々と子どもも落ち着いてきて、イヤイヤ期が早く終わることもあると思います。
子育てにイライラはつきものなので難しいかもしれませんが、工夫次第で少しでも減らせると良いなと思います。
気持ちに余裕がある時だけでも、今回紹介したような方法を是非試してみて下さい。
頑張って、イヤイヤ期を一緒に乗り越えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。